梶野稔オフィシャルブログ 


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「カミサマの恋」を終えて

2011年4月に製本前の台本を頂き方言指導をし、8月から稽古が始まり、10月に本番。翌年、翌々年と旅公演を行った「カミサマの恋」が終わった。
自分が育った津軽が舞台で素敵な役を頂いた今作は思い入れが強く、その分様々な事を考えさせられた。


・東京公演動員の問題
ずっと色んな青森関係の団体に顔を出していたからたくさん来てもらえると思い、頂いた名刺以外にDMを送る他に物産館、居酒屋、新聞社に回った。
自分の動員記録は更新したけれど、もっと来てもらえると思った。

・旅公演での動員について
今回劇団で初めて「旅公演便り」をFacebook上で展開させた。それはいつものただお芝居をやるだけではなく、自分でも出来る限り演劇鑑賞会の会員増加に協力出来ないかと考えたからである。
勿論、東京に住むお客様にも旅の様子を知ってもらえると思ったからでもある。
今回その甲斐あって北九州でお一人入会して頂いた。
他にも東京で名刺交換した八戸の方、二名。
青森で知人が一名。
弘前で恩師が一名で全部で5名入会して頂いた。
しかし、私が残念なのは弘前での入会者が一名だった事。
旅の千秋楽が生まれ育った弘前。
沢山の知人に観てもらいたくて、手紙を出したり、ネット上で展開していたが、その願いは果たせなかった。

・演技について
三年に渡って奈良岡さんから沢山教えて頂いた。
毎日袖から僕達の芝居を観て頂き、こなれた頃にダメ出しを頂く。本番で変えるものだから演出家がびっくりして翌日皆さんに参加して頂いて稽古をして頂いた事もあった。
毎日挑戦する事、これから気を付けるべき癖。
間違いなく私の演劇史の大事なページとなった。

・スタッフワークについて
我が劇団ではキャストもスタッフをやる。(最近の決まりは60歳まで)
今回はバラシ、搬出のリーダー的ポジションをやった。

スタッフの仕事は段取りで決まる。
それは外でバイトした時に学んだのだが、劇団ではミーティングをせず、その時に叫びあって作業をする。
今までは気にならなかったが、自分が良い役を頂き、その責任を果たした後、叫びながら作業するのはとても疲れる。
バラシた道具を何処に置くのか。搬入口の条件下でどうすればいいか。
一人一人に言うよりもみんなが集まる時に言った方が早い。
共通認識が生まれる事で無駄に叫ぶ事もない。何より楽なはずだ。

だから舞台監督を説得してバラシ打ち合わせやっていたのだが、浸透しなかった。

役者にとって劇場にいる時間は大切な時間。作業がない時または迅速に終わらせて発声練習や身体を動かすべきだと思うのだが、それも後輩には伝わらなかった。


・総括
全国的に観劇人口は減ってきている。
ある人は「最近の人は芝居を観ないからなぁ」と言っていたがそれは違うと分かった。

魅力的な舞台、役者がいないからだと思う。(観なくなった人、観ない人にとって)

最近の歌舞伎、落語の人気を見れば分かる。
人気、実力があり生で観たい仕掛け、歌舞伎役者、噺家がいるから満席なのだ。

そこから考えると私がこれから目指すべき事は名実ともに優れた表現者になる事だと思った。

今年、劇団での舞台出演はあとない。
今年の後半は音楽で色んな場所に出向いて修行しようと思っている。
7月中旬のライブハウスも内定した。
ライブの動員数が増えれば、そこから舞台に興味を持って下さる方もいるはずだ。


説得力、東京公演、弘前での動員不足…。

今すぐは無理でも、いつか必ず解消させたい。

させなければならない。
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by minorucasino | 2013-05-02 11:26 | Diary

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