梶野稔オフィシャルブログ
by minorucasino
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評価されるなんていっさい必要なし!
今日、「生誕100年 岡本太郎展」に行ってきた。
イヤホンガイドをして、じっくり鑑賞。あっというに時は流れた。
ずっと瞳孔が開きっぱなしだった。
なんなんだろう、あの凄みは!!
「痛ましき腕」の凄みは凄まじいものだった。
相当の苦しみに耐えてる。
万博のテーマは「人類の進歩と調和」だが、彼は反論する。
人類は全く進歩していない。
命そのものに戻るべきだと。
今の世相をも読み取っているようだ。
展覧会の最後に太郎の言葉が壁一面に書き連なれていた。
そして出口で太郎からあなたにメッセージとボックスがあり、折り畳んだ紙が入っており、それを抜き取る仕組み。僕に対する太郎からの言葉は
涙が出た。
止まらなかった。
「WE ARE THE WORLD」の反響の無さ、
日赤に対する怒り、義援金を追求しても辿りつかない歯痒さ、
色んな事に手を出している私と妻との意見の食い違い・・・。
とても孤独だった私に太郎は言ってくれた。
自分でも「自分で良いと思ったものを創るんだ」と思っていても、反応が欲しい弱い自分。
しかし、太郎は言う。
「評価されるなんていっさい必要なし!」と。
彼はピカソに出会ってから、出会ってしまったのだから、それ以上にならないといけないと決心したという。
僕はまだまだ甘いところにいた。
さて、美術館に来たら色々なものが買いたくなる。
表に一回400円のガチャガチャがあって8種類のミニチュアが何か当たる仕組み。
僕は二回やって、「坐ることを拒否する椅子」と「手—赤」を手に入れた。
ほんとなら全部欲しいところ・・・。早く大人になりたいものだ。
そして必ず一枚は買うことにしている絵はがきは「ノン」にして、「坐ること〜」モチーフにしたバンダナも購入した。
本当は手ぬぐいもあったが、断念した。
この絵はがき「ノン」で太郎はあらゆる物事に「ノー」と言い放ち対決した。
私も世の中に言いたい「ノン」と!
日赤 ノン!
セブンイレブン ノン!
文明の進化 ノン!
己の甘え ノン!
是非皆さんも行ってみて下さい。
エネルギーを貰えます、
イヤホンガイドをして、じっくり鑑賞。あっというに時は流れた。
ずっと瞳孔が開きっぱなしだった。
なんなんだろう、あの凄みは!!
「痛ましき腕」の凄みは凄まじいものだった。
相当の苦しみに耐えてる。
万博のテーマは「人類の進歩と調和」だが、彼は反論する。
人類は全く進歩していない。
命そのものに戻るべきだと。
今の世相をも読み取っているようだ。
展覧会の最後に太郎の言葉が壁一面に書き連なれていた。
そして出口で太郎からあなたにメッセージとボックスがあり、折り畳んだ紙が入っており、それを抜き取る仕組み。僕に対する太郎からの言葉は
涙が出た。
止まらなかった。
「WE ARE THE WORLD」の反響の無さ、
日赤に対する怒り、義援金を追求しても辿りつかない歯痒さ、
色んな事に手を出している私と妻との意見の食い違い・・・。
とても孤独だった私に太郎は言ってくれた。
自分でも「自分で良いと思ったものを創るんだ」と思っていても、反応が欲しい弱い自分。
しかし、太郎は言う。
「評価されるなんていっさい必要なし!」と。
彼はピカソに出会ってから、出会ってしまったのだから、それ以上にならないといけないと決心したという。
僕はまだまだ甘いところにいた。
さて、美術館に来たら色々なものが買いたくなる。
表に一回400円のガチャガチャがあって8種類のミニチュアが何か当たる仕組み。
僕は二回やって、「坐ることを拒否する椅子」と「手—赤」を手に入れた。
ほんとなら全部欲しいところ・・・。早く大人になりたいものだ。
そして必ず一枚は買うことにしている絵はがきは「ノン」にして、「坐ること〜」モチーフにしたバンダナも購入した。
本当は手ぬぐいもあったが、断念した。
この絵はがき「ノン」で太郎はあらゆる物事に「ノー」と言い放ち対決した。
私も世の中に言いたい「ノン」と!
日赤 ノン!
セブンイレブン ノン!
文明の進化 ノン!
己の甘え ノン!
是非皆さんも行ってみて下さい。
エネルギーを貰えます、
by minorucasino
| 2011-04-08 22:38
| Diary