梶野稔オフィシャルブログ 


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sensyuraku report

ミュージカル「フィレモン」が無事千秋楽を迎えました。


たくさんの方に観に来て頂きました。

どうもありがとうございました。


初めての外部出演。
劇団じゃないところで演劇をやる、カンパニーを作るという事はとても大変だと思っていましたが、演出家はじめ、立川さん、寺泉さんが良い雰囲気を作ってくださり、私も自然に芝居に集中することが出来ました。

歌は難曲が多かったですが、トライ出来たことが何よりの財産でした。
これから歌の先生を探してレッスンを受けようと考えてます。

喉に関していうとずっと旅公演中、劇場で発声をやっていたし、東京でも芝居から離れていた時期でも発声を続けていたことで公演中、コンディションを保てたのだと思います。
あと、鼻呼吸を徹底させたのも乾燥した劇場で有効でした。


芝居に関していうと、演出家が個人個人の演技の質を見極め、私に有効な切り口でダメ出しがあったのがとても分かりやすかったです。
それは劇団での芝居の作り方が間違っていなかった事が透けて確認できました。


昔お世話になった養成所の先生に「心でやったいるのが良い」と仰って頂けたのがなによりうれしかったです。


何をもって良しとするのかは非常に難しいジャッジです。
打ち上げで、私の二日目の演技について議論になりました。

ダメ出しを聞いた上で「どもった」芝居をやりましたが、
表面的だという指摘と、急に芝居を変える事に対する批判です。


人間の行動は様々で誰がどう答えられるものではありません。
僕がやったことはそれはあの時のアンドスにはありうる行為だと思ったからです。
答えは無限です。その時の私のコンディションもあいました。
その後、ダメだしがあり、修正しましたが。

自分だったら違う。
そう思うのはその人の勝手です、役者ならそう思って当然です。
だけど実際やる立場にあり、責任がある私としてはやらざるおえなかった。

違うアンドスをどんどん見つけてあげなくてはいけない、たとえ本番中であっても。
どう切り込んでも大丈夫だと相手役を安心していたら。
言葉の裏を膨らませ続けなければいけない。


アニメ、吹き替えの仕事をされている方が多く、リアリティーの出し方は人それぞれ。
その方自身抱いている演劇観はあったとしても、それが演技に伴うかどうかはまた違う次元です。

演劇ほど「言うは易し」の仕事はないんじゃないかと思います。
だから私は人の芝居をあれこれ言うのは好きじゃありません。
だんだん自分は出来てると思いこんでしまうんですね。

楽しい稽古でしたが、最初で最後の呑み会でこういうことになったのは非常に残念でした。


ただ立川さん、寺泉さん、演出の勝田さんに出会え、教えて頂いた事はこれからの私の大きな財産です。
ありがとうございました。


このままでは終わりません。
また別の仕事でばったりお会いできるように
知性を貪欲に増やし勉強しておきます。

劇団は「臭い芝居しかやらない」というレッテルを剥がさないといけない。
本当の挑戦が始まりました。
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by minorucasino | 2009-01-30 01:51 | ミュージカル日記

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